フェブラリーS ラップ傾向
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わたしの予想もだいぶブラッシュアップされていて、最近は以下のような傾向を探ってもほんとに参考程度だなとは感じています。
ただまぁルーティーンという考え方もあるので、ひとつの儀式として見ていきたいと思います。
フェブラリーSの過去10年のペース傾向は、
ハイ:6/10 ややハイ:3/10 平均:1/10
データとしては、ほぼハイペースで間違いないという傾向です。
しかも直近4年はかなりのハイペースとなっています。
後半の傾向は、
L2最速:8/10 L3最速:2/10
圧倒的にL2最速。
はっきり言って東京マイルのポイントはコーナーで緩むのか、流れるのかの二択なんですね。
過去ログ見ていただいてもわかりますが、もうフェブラリーSの予想はそれしか言ってないレベル。
傾向で言うと、近年のフェブラリーSは緩むことが多い…というか確実に緩んでいるという状況です。
昔は流れるケースもけっこうあったんですけどね。
(ハイペースはハイペースだけどコーナーで一気に落ちるという意味ですよ)
というわけで確率だけで言えば緩む可能性が高いです。
すなわち、追走を武器に後ろの脚を削ぐタイプの逃げ、先行馬には圧倒的に不利。
追走なしの追い込み馬でも緩みで簡単にリカバーされ食いつかれてしまいますから。
なのでフェブラリーSは差しが有利なんですね。
しかも自然と前はハイペースになってしまいます。
それを踏まえてツイートでは菜七子ちゃんはイチかバチか追い込みに賭けた方がチャンスあり、と言いました。
コパノキッキングはまさに流して脚を削ぐ追走を武器にしている馬だからです。
(千四のラップでベストパフォーマンスが期待できるタイプ)
先行馬としてはやはりいったん緩んだ後の再加速ギアチェンジを持っている馬。
これがないと前では戦いにくい。
後ろの馬は緩みでリカバーした勢いのまま直線入ってきますからね。
おもしろそうなのはインティがマイルの流れと芝スタートでそこまで積極的じゃなかった場合。
コパノッキッキングはやはり距離を気にしてくるから出さない可能性も高い。
ちょっとポンコツ化が気にはなるけど田辺くんのサンライズソアあたりがグダグダに演出できれば…というのはあるかもしれません。
ノヴァの方はハイペースで緩ませないほうが強いのでチームプレイも考えだすとキリがないですけどね。
田辺くんはけっこうラビットやるから…
まぁ近年の傾向を踏まえて素直に予想すればゴールドドリームとノンコノユメで決まりかなと思います。
この2頭はほんとに東京マイルのラップがハマる特徴を持った馬です。